Frontiers of Gender Studies ジェンダー研究のフロンティア
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ジェンダー公正と多文化共生に基づく公共政策と男女共同参画社会形成の諸条件の解明
 

事業推進担当者:足立眞理子、伊藤るり、*戒能民江、熊谷圭知

COE学内研究員:荒木美奈子、三浦徹
COE研究員:大木直子、太田麻希子、大野聖良、小川真理子、奥村則子、佐藤美和、小林淳子、中村雪子、山本千晶
教務補佐:小口恵巳子

 
日本の男女共同参画社会を含め、広くアジアにおいて、ジェンダー公正と多文化共生が可能な社会の形成をめざして、人権、家族、暴力、政治参加、司法、移民、多文化共生に関する公共政策について、政策形成、決定、実施、評価の各段階におけるジェンダー分析を行います。それとともに、政治主体としての女性の形成過程と、それによる政治システムの変容を比較分析し、公共政策をジェンダー公正な政策過程へと再構成するための理論構築を行います。またNGOと連携し、日本における人身売買データブックの作成を目的として調査研究を行います。
 
A1アジアにおけるジェンダー政策とその評価に関する研究

事業推進担当者:*戒能民江

COE研究員:大木直子、大野聖良、小川真理子、佐藤美和、山本千晶
研究協力者:上田智子、大理奈穂子、庄司洋子、申榮、田宮遊子、辻智子、内藤和美、中島ゆり、橋本ヒロ子、湯澤直美
 

 
このサブプロジェクトでは(1)国・自治体のジェンダー政策(国際協力を含む)、(2)婚外子、(3)ドメスティック・バイオレンス/DV法、(4)セクシュアル・ハラスメント/アカデミック・ハラスメント、の4つの領域を中心に、ジェンダー政策の現状と課題を、日本、及びアジア諸国の動向を視野に入れながら、解明していきます。
 
A2アジアにおける国際移動とジェンダー配置に関する研究

事業推進担当者:足立眞理子、*伊藤るり、熊谷圭知

COE学内研究員:三浦徹
COE研究員:奥村則子、小林淳子
研究協力者:安里和晃、イシカワ・エウニセ、稲葉奈々子、大橋史恵、小ヶ谷千穂、越智方美、落合絵美、倉光ミナ子、定松文、澤田佳世、篠崎香子、徐阿貴、ブレンダ・テネグラ、村上薫、「国際移動とジェンダー(IMAGE)」研究会
 

 
このサブプロジェクトでは、以下の3つを重点テーマとしながら、アジアにおける国際移動とジェンダー配置の関連について多角的に研究を進めます。
 
(1) ジェンダーとシティズンシップ(国籍、国際結婚、外国人政策、フェミニズム運動、結社、ネットワークなど)
(2) 再生産労働の国際移転とジェンダー配置(エンターテイメント、家事労働、看護・介護等の再生産労働、民族間セクシュアリティ、労働市場、社会政策、都市、世帯内ジェンダー配置、ジェンダー・レジーム分析など)
(3) 移動と開発のジェンダー分析(国内農村−都市間移動、海外出稼ぎと開発政策、移住者の送金、帰還移民の再統合とその地域開発への含意等、移動と開発の隣接的諸問題のジェンダー分析など)→A3との合同
A2アジアにおける国際移動とジェンダー配置に関する研究

事業推進担当者:伊藤るり、*熊谷圭知

COE学内研究員:荒木美奈子
COE研究員:太田麻希子、中村雪子
研究協力者:倉光ミナ子、瀬戸香織、田中由美子、平野恵子、西張由希子、藤掛洋子、村山真弓、国際ジェンダー学会「開発とジェンダー」分科会、国際開発学会「社会開発とジェンダー」研究部会
 

 
このサブプロジェクトでは、グローバル化する第三世界(開発途上地域)の多様化するジェンダーと開発をめぐる現実をとらえ、開発実践や政策的な提言に結びつけることをめざします。1)フィールドワークにもとづいた開発とジェンダーの現実の把握、2)「ジェンダーと開発」をめぐる理論・政策の再検討、3)開発プロジェクトにおけるジェンダー公正のための視点と方法論の検討、といったテーマをめぐり、研究者と実践者の協同と建設的な相互批判を通 じて、地域(ローカル)にセンシティヴな開発とジェンダー政策の可能性を追求していきたいと考えています。
 
 
 
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