IGS通信2015
- 国際シンポジウム「科学と工学を目指す女性へ」
- 第7回IGSセミナー:アン・ウォルソール特別招聘教授講義
「いい兄貴-わるい弟:gender dynamics in an early modern family」 - 第6回IGSセミナー/上野千鶴子先生大学院特別講義
ドキュメンタリー映画『何を怖れる?フェミニズムを生きた女たち』上映会 - お茶の水女子大学創立140周年記念国際シンポジウム
「ジェンダーで見る新自由主義・政策・労働 社会的再生はいかに行われるのか?」 - 第3回IGSセミナー:キャサリン・ミルズ先生を迎えて
Choice and Consent in Prenatal Testing(出生前検査における選択と同意) - お茶の水女子大学創立140周年記念シンポジウム
「はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?:人類学の視座から改めて問う」 - お茶の水女子大学創立140周年記念国際シンポジウム
「女性のリーダーシップと政治参画~グローバルな視点から」 - 第2回IGSセミナー/第6回「政党行動と政治制度」セミナー Reserved for Whom? : The Electoral Impact of Gender Quotas in Taiwan 誰のための議席割り当てなのか?:台湾の選挙におけるジェンダー・クオータの役割
- <女性の政治参画を考える院内集会>
「台湾はなぜアジアで2番目に女性議員が多いのか?~議席割り当てと候補者クオータ」 - アリア・アサリ公開講義「Women in Palestine」
- 申琪榮先生講演会「女性の政治参画を考える」
- ハーディング講演会の動画
- AIT院生来日
- 『「性/別」攪乱』書評掲載
- 埼玉新聞に大木さんがインタビュー取材を受けた記事掲載
- ジェンダー研究所開設のお知らせ
国際シンポジウム「科学と工学を目指す女性へ」
2016年1月18日(月)、お茶の水女子大学にて、ジェンダー研究所主催による国際シンポジウム「科学と工学を目指す女性へ」が開催された。本シンポジウムは、本学ジェンダー研究所特別招聘教授アン・ウォルソール氏と石井クンツ昌子ジェンダー研究所長が企画立案を担当した。基調講演には、カリフォルニア大学アーバイン校のキャロル・セロン教授をお招きし、パネリストとして、本学の鷹野景子理学部化学科教授、加藤美砂子理学部生物学科教授にご登壇いただいた。
《開催詳細》 《 2016/3/31掲載 》 |
![]() キャロル・セロン氏 ![]() アン・ウォルソール氏 ![]() 加藤美砂子氏 ![]() 鷹野景子氏 ![]() |
第7回IGSセミナー:アン・ウォルソール特別招聘教授講義
「いい兄貴-わるい弟:gender dynamics in an early modern family」
2015年12月16日(水)、アン・ウォルソールIGS特別招聘教授によるIGSセミナー「いい兄貴―わるい弟:gender dynamics in an early modern family」が開催された。ウォルソール先生は、日本の近世史をご専門とされる歴史学者で、現在は、長くお勤めになられたカリフォルニア大学アーバイン校の名誉教授となられている。 (記録担当:吉原公美 IGS特任AF) 《開催詳細》 《 2015/12/24掲載 》 |
![]() アン・ウォルソール氏 ![]() 石井クンツ昌子氏 ![]() |
第6回IGSセミナー/上野千鶴子先生大学院特別講義
ドキュメンタリー映画『何を怖れる?フェミニズムを生きた女たち』上映会
2015年12月4日(金)、IGSセミナー/上野千鶴子先生大学院特別講義「ドキュメンタリー映画『何を怖れる?フェミニズムを生きた女たち』上映会が開催された。本作品は、1970年代、ウーマンリブが産声をあげてから40数年にわたる、日本のフェミニズムの歴史と、現在も続くさまざまな女たちの活動を映像で綴るドキュメンタリー映画である。上映会は、お茶の水女子大学の卒業生や在学生からの、本学での上映会を是非開催したいという要望を受け、ジェンダー研究所の主催により実現した。先に本作を観賞していた者たちには、フェミニズムについての貴重なドキュメンタリーであるこの映像を、本学の学部生、大学院生、教員や地域の方々など、多くの人に観賞していただきたいという強い気持ちがあった。 (記録担当:小川真理子 本学リサーチフェロー) --------------------------------------------------【日時】2015年12月4日(金)13:30~16:00 【会場】お茶の水女子大学共通講義等2号館201教室 【講師】上野千鶴子(お茶の水女子大学客員教授、東京大学名誉教授、立命館大学特別招聘教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長) 【司会・コーディネーター】小川真理子(お茶の水女子大学基幹研究院リサーチフェロー) 【主催】お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構・ジェンダー研究所(IGS) 【参加者数】102名 《 2016/3/14掲載 》 |
お茶の水女子大学創立140周年記念国際シンポジウム
「ジェンダーで見る新自由主義・政策・労働 社会的再生はいかに行われるのか?」
![]() スーザン・ヒメルヴァイト氏 ![]() 上野千鶴子氏 ![]() 定松文氏 ![]() 足立眞理子氏 ![]() 伊田久美子氏 ![]() 猪崎弥生氏 ![]() 石井クンツ昌子氏 ![]() ![]() ![]() |
2015年12月1日(火)にお茶の水女子大学にて、グローバル女性リーダー育成研究機構ジェンダー研究所主催による「ジェンダーで見る新自由主義・政策・労働―社会的再生産はいかにおこなわれるのか?」というテーマで国際シンポジウムが開催された。午後6時過ぎからの開催ではあったが、134名の参加者を迎え、活発な議論が行われた。総合司会は、足立眞理子(本学)がつとめ、本シンポジウムの開催趣旨が説明された。 (記録担当:仙波由加里・臺丸谷美幸 IGS特任RF) 《開催詳細》 《 2016/1/5掲載 》 |
第3回IGSセミナー:キャサリン・ミルズ先生を迎えて
Choice and Consent in Prenatal Testing(出生前検査における選択と同意)
2015年11月18日(水)にお茶の水女子大学にて、ジェンダー研究所主催のIGSセミナー「Choice and Consent in Prenatal Testing(出生前検査における選択と同意)」が開催された。本セミナーはすべて英語で行われ、その主要なテーマは、妊娠している女性が出生前検査を受検するか否かの選択や、検査で胎児に障がいのある可能性が提示された場合、女性たちの産む・産まない選択は本当に自律的決定であるかという問題であった。セミナーではモナシュ大学のキャサリン・ミルズ氏と明治学院大学の柘植あづみ氏が、それぞれオーストラリアと日本の出生前検査の現状を踏まえ、検査に関する問題を提起し、その後、お茶の水女子大学のマルセロ・デ・アウカンタラ氏が2人の報告を踏まえて法学研究者の立場からコメントした。参加者は9名であったが、深いディスカッションができた。 (記録担当:仙波由加里 IGS特任リサーチフェロー) 《開催詳細》 《 2015/12/15掲載 》 |
キャサリン・ミルズ氏 ![]() 柘植あづみ氏 マルセロ・デ・アウカンタラ氏 ![]() |
お茶の水女子大学創立140周年記念シンポジウム
はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?:人類学の視座から改めて問う
2015年11月14日、お茶の水女子大学設立140周年記念国際シンポジウム「はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか――人類学の視座から改めて問う」が開催された。シンポジウムでは、棚橋訓氏(お茶の水女子大学)が司会を務め、マリー・ピコーネ氏(お茶の水女子大学・フランス社会科学高等研究所)、松岡悦子氏(奈良女子大学)、加藤恵津子氏(国際基督教大学)が発表した。その後、ディスカッサントの新ケ江章友氏(大阪市立大学)、熊田陽子氏(日本学術振興会)による問題提起と発表者による応答、さらに60名を超える一般参加者を交えた全体討論が行われた。 (記録担当:鳥山純子 日本学術振興会特別研究員PD) 《開催詳細》 《 2015/12/15掲載 》 |
棚橋 訓氏 マリー・ピコーネ氏 松岡悦子氏 加藤恵津子氏 新ヶ江 章友氏 熊田陽子氏 猪崎弥生氏 |
お茶の水女子大学創立140周年記念国際シンポジウム
「女性のリーダーシップと政治参画~グローバルな視点から」
2015年10月12日にお茶の水女子大学にて、グローバル女性リーダー育成研究機構・IGS主催の国際シンポジウム「女性のリーダーシップと政治参画~グローバルな視点から~」が開催された。 (記録担当:大木直子 グローバルリーダーシップ研究所特任講師) 《開催詳細》 《 2015/12/21掲載 》 |
申 琪榮氏 モナ・クルック氏 スティール・若希氏 黄 長玲氏 小林 誠氏 スーザン・フランセスカ氏
クレア・アネスリー氏 李 珍玉氏 足立眞理子氏 三浦まり氏 大山礼子氏 |
室伏きみ子 中川正春 田中愛治
2015年度第2回IGSセミナー/第6回「政党行動と政治制度」セミナー Reserved for Whom? : The Electoral Impact of Gender Quotas in Taiwan 誰のための議席割り当てなのか?:台湾の選挙におけるジェンダー・クオータの役割
2015年7月31日に、2015年度第2回IGSセミナー/第6回「政党行動と政治制度」研究会が開催された。黄長玲氏による「誰のための議席割り当てなのか?――台湾の選挙におけるジェンダー・クオータの役割」と題する報告が行われた。司会は申琪榮氏が務めた。 (記録担当:臺丸谷美幸 IGS特任リサーチフェロー) 《開催詳細》 《 2015/10/22掲載 》 |
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<女性の政治参画を考える院内集会>「台湾はなぜアジアで2番目に女性議員が多いのか?~議席割り当てと候補者クオータ」
2015年7月30日に参議院議員会館特別会議室において、<女性の政治参画を考える院内集会>「台湾はなぜアジアで2番目に女性議員が多いのか?~議席割り当てと候補者クオータ」が開催された。司会は三浦まり氏が務め、基調講演に黄長玲氏を迎えた。 (記録担当:臺丸谷美幸 IGS特任リサーチフェロー)
《開催詳細》 《 2015/10/22掲載 》 |
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アリア・アサリ公開講義「Women in Palestine」
6月26日に、パレスチナのアン=ナジャーフ大学教育科学教員養成学部長である、アリア・アサリ先生をお迎えしての公開講義「Women in Palestine」が実施されました。 (記録担当:吉原公美 IGSアカデミック・アシスタント) [講義内容関連サイト] 《開催詳細》 《 2015/9/24掲載 》 |
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申琪榮先生講演会「女性の政治参画を考える」
日時:6月6日(土)午前10時30分~12時 申琪榮先生の講演会「女性の政治参画を考える:クオータ制を実施した東アジアと日本を比較する」が、練馬区男女共同参画センターえーるのフェスティバル内で開かれます。「クオータ制を推進する会」(Qの会)刊行物に掲載された申先生の論文を読まれた企画者の方から、大変熱心なお誘いをいただいて実現した講演会です。6/6(土)~7(日)の二日間に渡るフェスティバルは、その他の講演会やワークショップなどの催しが盛りだくさんです。地方自治体を足場とする男女共同参画センターの活動に触れる良い機会にもなるかと思いますので、是非足をお運びください。 -------------------------------------------------- 《 2015/5/28掲載 》 |
ハーディング講演会の動画
2014年12月17日に開催されたサンドラ・ハーディング先生の講演会「ミスター・ノーウェアのあとに:フェミニストの客観性、そして科学的主体とは何か 」の動画を以下からご覧いただけます。
《 2015/5/26掲載 》 |
AIT院生来日
本学とアジア工科大学院大学(AIT)との研究交流プログラムに参加するAITの大学院生4名が来日されました。5/11(月)~18(月)までの滞在期間に、本学のグローバル協力センターとグローバルリーダーシップ研究所をはじめ、アジア女性資料センター、男女共同参画センター横浜フォーラム等を訪問し、日本のジェンダー状況を多方面から観察調査するほか、大学院のフィールドワーク方法論授業内で研究発表を行い、本学院生との研究交流を深める予定です。研究テーマも国籍も多様なAIT院生の方々との交流は、本学院生にとってもグローバルなジェンダー研究とはどういうものかについて考える機会にもなることでしょう。 《 2015/5/14掲載 》 |
『「性/別」攪乱』書評掲載
河口和也氏(広島修道大学)によるジョセフィン・ホー(何春蕤)著『「性/別」攪乱:台湾における性政治』の書評が、『女性学』(日本女性学会学会誌)の最新号(2015年3月発行Vol.22)に掲載されています。『「性/別」攪乱』は、2003年5~7月のジェンダー研究センター夜間セミナーの内容を基に、新たな書き下ろし論文も含めて2013年12月に刊行された書籍です。書評をお読みになりたい方はジェンダー研究所へお立ち寄り下さい。 《 2015/5/7掲載 》 |
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埼玉新聞に大木さんがインタビュー取材を受けた記事掲載
2015年3月29日の埼玉新聞一面に、大木直子さん(2014年度IGS研究協力員)へのインタビューを含む、統一地方選挙関連の記事が掲載されました。インタビュー中、大木さんは、女性の政治参画の障害のひとつに現行の選挙制度の問題があることを指摘し、クオーター制導入検討も含む議論が必要と述べています。記事全文をお読みになりたい方は、ジェンダー研究所前の掲示板へ。 《 2015/4/16掲載 》 |
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ジェンダー研究所開設のお知らせ
日頃から、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター事業に、ご支援・ご協力いただきありがとうございました。 《 2015/4/6掲載 》 |
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