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2005/1/7 お茶の水女子大学とアジア工科大学院大学（Asian Institute ofTechnology,
AIT, タイ）の「ジェンダーと開発」分野における学術交流協定締結
お茶の水女子大学では、ジェンダー研究センター、ならびに大学院人間文化研究科発達社会科学専攻生活・開発科学系の「開発・ジェンダー論コース」を中心に、2001年度より、アジア工科大学大学院環境資源開発研究科ジェンダーと開発専攻と教員・学生の交流を進めてきましたが、このたび、こうした実績のもとに、「ジェンダーと開発」の領域における両者の交流をいっそう拡充し、21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア（F-GENS）」の拠点形成に資するため、学術交流協定を締結しました。
アジア工科大学院大学（Asian Institute of Technology、AIT)は1959年にアジア地域における工学系の高等教育を担うべく創設され、67年に、学位を授与できる独立した国際的高等教育機関として発足しました。その運営は各国政府、国際機関、財団、企業等の援助によって支えられ、日本政府も発足当初から協力してきました。また、現在の「ジェンダーと開発」専攻は1991年に設置されたWIDプロジェクトを出発点とし、1997年に学位授与機関となりました。
F-GENSでは、2005年1月29日、30日の両日、サブプロジェクトA3の企画により、若手支援のためのワークショップ「ジェンダーの視点から開発の『場所』を考える」を開催しましたが、このワークショップにもAITから日下部京子助教授がコメンテーターとして出席しました。また、3月上旬には、AITで開かれる第3回ジェンダー・ワークショップに本学大学院生が参加する予定です。
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