Frontiers of Gender Studies ジェンダー研究のフロンティア
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社会の液状化とグローバル化に即応したジェンダー理論の構築と文化表象の解明
 

事業推進担当者:天野知香、石塚道子、菅聡子、*竹村和子

COE学内研究員:戸谷陽子
COE客員研究員:越智博美、小山直子、高橋裕子
COE研究員:味岡京子、井方真由子、江澤美月、川原塚瑞穂、武内佳代、丹羽敦子、宮内裕美
 

 
「ジェンダー」概念を再検討する過程で、 西洋・非西洋の二元論を超え、 現在のローカル/グローバルな政治地勢に即応する新しい理論的視野を模索します。 またジェンダーの文化表象の批判的読みを通じて、 個人の性認識、家族観、集団的アイデンティティ、 政策に通底する認識レベルでのジェンダーの偏向を解明し、 理論・運動・政治の有機的連動性を、 批評理論を踏まえて構築します。
 
D1 英語圏におけるジェンダーの文学/文化表象と理論のローカル/グローバルな生産・受容・批評の分析

事業推進担当者:石塚道子、*竹村和子

COE学内研究員:戸谷陽子
COE客員研究員:越智博美、高橋裕子
COE研究員:江澤美月、丹羽敦子
 

 
このサブプロジェクトでは、文学作品・映像表象・ポピュラーカルチャーなど、 広く文化表象をジェンダーの軸で分析しますが、 そのさいにテクストが生産・流通・受容されるときのローカルな状況と、 それがグローバルな状況のなかでどんな意味をもつかを解明していきます。 またジェンダー理論の系譜と、今後の発展の可能性を、 個別的・統合的に考察し、探求していきます。
 
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D2 ジェンダーに基づく視覚表象の分析と理論

事業推進担当者:*天野知香

COE研究員:味岡京子、井方真由子、宮内裕美
 

 
このサブプロジェクトでは、美術作品、装飾芸術、写 真からポピュラーカルチャー、 マスメディアにおけるイメージに至る、広範な視覚表象を対象に、 ジェンダーの視点から分析するための理論と実践の可能性を探ります。 とりわけフランスの19−20世紀を主な例としながら、 その生産・流通 ・消費の構造をアクチュアルな歴史的状況の中で分析すると同時に、 ジェンダー的な視点からの読み直しの可能性を探ります。 また視覚表象のジェンダー的な分析を巡る理論の展開を跡づけ、 今後の可能性を探ります。
 
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事業推進担当者:*菅 聡子

COE研究員:川原塚瑞穂、武内佳代
研究協力者:倉田容子
 

 
このサブプロジェクトでは、主として日本文学におけるジェンダー表象を、 時代・領域を横断して分析・考察することで、 日本におけるジェンダー表象の相互関連の様相、 さらに時代背景・社会情勢の変化にともない、 それらがどのように継承・変容されていくかを追跡します。 加えて、明治以降の国民国家の形成と、ジェンダー表象の相互関連に着目し、 国民国家と女性の関係について解明していきます。
 
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事業推進担当者:天野知香、石塚道子、菅聡子、*竹村和子

COE学内研究員:戸谷陽子
COE客員研究員:鵜殿悦子、遠藤不比人、大田信良、大橋洋一、越智博美、小山直子、河口和也、新田啓子、高橋裕子、三浦玲一、溝口彰子、
吉川純子
COE研究員:味岡京子、井方真由子、江澤美月、丹羽敦子、武内佳代、宮内裕美
 
 

 
近代社会のジェンダー/セクシュアリティに関する文化表象を次の3点でデータベース化し、それを広く共有できるようにします。
(1) 英語で発表された第二波フェミニズム以降の理論文献(邦訳含む)
(2) 国内で出版されたジェンダー研究関連書(日本語文献)
(3) ジェンダーをめぐる視覚表象関連(20世紀フランス女性美術家資料およびフェミニズム美術史研究・理論文献)
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