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2003/9/18 COEジェンダーBグループと科学研究費共同主催「ジェンダー統計研究会」



【企画】プロジェクトBと科学研究費研究共同主催研究会 
【題目】「インドネシアのジェンダー統計システムの構築とその課題」
【講師】大竹美登利/東京学芸大学教育学部教授
【司会】篠塚英子/お茶の水女子大学文教育学部教授
【日時】2003年9月18日(木)10:00〜12:00
【場所】お茶の水女子大学本部棟4階第1会議室
【記録】中野裕美子/COE教務補佐
【備考】 参加者は11名

講師にCOEジェンダー客員研究員で、東京学芸大学教育学部教授の大竹美登利氏を迎えた。インドネシアのジェンダー統計構築のプロジェクトに関わった大竹氏から、ジェンダー統計システムの構築とその課題について解説があった。(1)インドネシアのジェンダー政策と日本の援助体制(2)インドネシアにおけるジェンダー統計システムの課題と実態(3)必要なデータとデータ供給の確立を目指した、インドネシアにおけるジェンダー統計システムの提案(4)作成した州レベルの統計書の成果と課題、今後の動向について報告があった。今後のインドネシアにおけるジェンダー統計システム構築の課題としては、以下のことが指摘された。研究者やNGOが持っているデータも集めた方がよいこと、ジェンダーに関する定義や用語の再定義が必要であること、多くの人々に見てもらうためにリーフレットを作った方がよいこと、などがあげられた。

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