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2007/12/16 ワークショップ&国際シンポジウム「男性同性愛者」のセクシャリティから「男性」ジェンダーを見る 

「男性同性愛者」のセクシャリティから「男性」ジェンダーを見る
―アジアにおけるHIV/AIDS問題の視点から―
本ワークショップ&国際シンポジウムは、「男性同性愛者」のセクシャリティを通して「男性」ジェンダーを見るという、新しい視点によるものです。特に、「男性同性愛者」の性的実践において、そこにどのような「政治」と「男性性」の構築が存在するのかを議論します。この問題を発展させ、HIV/AIDSの予防施策とどのように関わらせるのかを、文化人類学的視点から考察します。国際シンポジウムにおいては、セクシャリティ研究、ジェンダー研究、HIV/AIDSの文化人類学的研究の世界的第一人者であるギルバート・ハート博士を招聘し、会場の皆様と議論します。奮ってご参加ください。
日時:2007年12月16日(日)10:00〜15:00
場所:お茶の水女子大学理学部3号棟2階 大会議室
内容:
<午前の部> 10:00〜12:00(開場9:45)
ワークショップ:日本におけるHIV/AIDSと「男性同性愛者」
【報告者】
市川誠一(名古屋市立大学看護学部・教授)
砂川秀樹(東京大学大学院総合文化研究科・博士課程)
【コメンテーター】
風間孝(中京大学現代社会学部・准教授)
棚橋訓(お茶の水女子大学大学院人間科学系・教授)
【司会】
新ヶ江章友(お茶の水女子大学・COE研究員)
<午後の部> 13:15〜15:00(開場13:00)
国際シンポジウム:「男性同性愛者」の性的実践からみるHIV/AIDS
【基調講演】
ギルバート・ハート(サンフランシスコ州立大学セクシャリティ学部・教授)
【コメンテーター】
北仲千里(広島大学ハラスメント相談室)
新ヶ江章友(お茶の水女子大学・COE研究員)
【司会】
棚橋訓(お茶の水女子大学大学院人間科学系・教授)
☆日英同時通訳つき(ワークショップ&国際シンポジウムは、日本語をベースに行われます)
主催:お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」統括プロジェクト「ジェンダー研究と<アジア>」
備考:■参加費無料
■交通案内 東京メトロ丸の内線茗荷谷駅/有楽町線護国寺駅より徒歩10分(アクセス http://www.ocha.ac.jp/access/index.html)
■当日の昼食
当日は、大学の食堂は閉店しております。大学近辺の飲食店も少ないですので、各自で昼食の準備をよろしくお願いいたします。
■懇親会
国際シンポジウム終了後に、会場横の小会議室において懇親会を行います。参加費は、お一人様1,000円となっております。参加ご希望の方は、参加登録の際にお申し出下さい。
■問い合わせ先:お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」新ヶ江章友(しんがえ・あきとも)shingae.akitomo@ocha.ac.jp
■本シンポジウムは、事前登録制です。参加ご希望の方は、1.ご氏名、2.ご所属、3.ご連絡先(住所と電話番号)、4.懇親会参加の有無をご記入の上、12月9日(日)までに、新ヶ江(shingae.akitomo@ocha.ac.jp)にご連絡ください。応募多数の場合は、先着順に締め切らせていただく場合がございます。
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