定期刊行物
巻頭特集「グローバル金融危機以降のアジア経済社会とジェンダー:金融領域・生産領域・再生産領域の接合」には科研費基盤A(23241084、代表足立眞理子IGS教授)の成果論文を4本収録。翻訳はG.ディムスキ他著“Race, Gender, Power, and the US Subprime Mortgage and Foreclosure Crisis: A Meso Analysis”の邦訳を掲載。投稿論文は、地域研究、社会学、教育学、科学史などの領域から4本、LGBT研究の研究ノート1本、書評は社会学、政治学、歴史学、地域研究など幅広い研究領域から6本を掲載。 |
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今号の特集は、国際シンポジウム「変動期の東アジアにおけるジェンダー主流化――現状と新たな挑戦」報告者による4本の論文、ディスカッサントによるコメント、そして司会者執筆の緒言を収録した。ほかにも、中国歴史分野ならびに地理学分野における研究ノート2本、社会学、政治学、経済学、人口学、哲学、倫理学といった幅広い領域から11本の書評を掲載。 |
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今号では、国際シンポジウム「災害、復興におけるジェンダー公平性を問う」と「竹村和子さんのフェミニズム/ジェンダー研究」という2本の特集を組んだ。国際シンポジウム特集からは災害と復興、ジェンダーに関する2本の寄稿論文を、竹村特集からは竹村氏最後の著作3冊の書評論文3本、そして研究ノート2本を収録した。このほかにも、投稿論文、研究ノート、翻訳、書評、図書紹介等を掲載。 |
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寄稿論文は、シンポジウム「ケア・エコノミーの現在:労働概念の拡張をめぐって」におけるS. ヒメルヴァイト教授の基調講演録である。投稿論文は、労働経済学、メキシコ文学分野における2本を、翻訳はドイツ哲学者フンボルトおよび台湾文学の王鈺婷論文、そして政治、経済、社会、歴史学分野のジェンダー研究書の書評5本を掲載。 |
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国際シンポジウム「アジアにおけるグローバル化とジェンダーの現在―マクロ経済と社会構築」特集号。グローバル経済危機以降、そして東日本大震災後のマクロ経済政策におけるジェンダー課題を多様な角度から検討した寄稿論文を中心に、投稿論文、研究プロジェクト報告、成果 刊行プロジェクト報告、書評等を収録。 |
巻頭では、ケアという今日的課題をめぐる、フェミニスト経済学および哲学における議論の最前線を2本収録した。投稿論文では若手研究者による、科学哲学、経済学、教育学、文学、移動研究、開発学分野における研究を掲載。書評では、ジェンダー視点からの科学史と植民地研究を内容とする4冊を 紹介している。 |
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今号では、センター主催の「国際ワークショップ:環太平洋におけるワーク・ライフバランス」、学内の科研費プロジェクト「暴力と主体構築」との共催による「レイ・チョウコロキュアム」、「日本ブラジル交流年記念」という、センターの活動内容を取り上げた3本の特集を組んだ。研究論文としては、若手研究者の研究成果5本を掲載。人文科学系から社会科学系に至る、幅広い領域におけるジェンダー研究の成果を見ることができる。 |
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