IGSの過去のイベントを年度別にご覧になることができます。
2014年度(平成26年度)
3/14
2015年国際女性デーシンポジウム
12/17
サンドラ・ハーディング講演会
11/1
国際シンポジウム「サステイナビリティとジェンダー」
7/10
第1回「政党行動と政治制度」研究会
7/ 3 第1回IGS研究交流会
6/ 3 証言を聴く会
5/31 公開シンポジウム「男女共同参画は学問を変えるか?」
2015年国際女性デーシンポジウム
日時
2015年3月14日(土)14:00~18:00- 会場 日仏会館1階ホール(恵比寿)
- 参加申込
- 主催 日仏女性研究学会
- 共催 公益財団法人日仏会館、日仏会館フランス事務所
- 後援 ジェンダー法学会、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
日仏両国の男女平等法制、男女平等推進体制の比較・検証を通して、男女平等を現実化するための条件は何か、法にどう実効性をもたせるか、男女平等政策を社会にどう浸透させるのかを考えます。
司会:長谷川イザベル(上智大学名誉教授、日仏女性研究学会会員) 開会のことば:クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所所長) 趣旨説明 :長谷川イザベル |
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14:10-16:00 第1部: 日仏の男女平等法制と推進体制 |
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14:10-14:35 14:35-15:00 15:00-15:25 15:25-15:50 |
「フランス「女性と男性の実質的平等のための一括法」の紹介」糠塚康江(東北大学法学部教授) |
15:50-16:00 | 質疑応答 |
16:00-16:20 | 休憩 |
16:20-17:55 第2部: 討論 「男女平等社会へ向けて」 |
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司会: 石田久仁子(日仏女性研究学会事務局代表代行)
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17:55-18:00 | 閉会のことば:佐藤浩子(川村学園女子大学教授、日仏女性研究学会代表代行) |
*日本語のみ(通訳はありません)
日仏会館フランス事務所サイトより申込みが必要です。2月はじめから申し込みが開始される予定です。
サンドラ・ハーディング講演会
日時
2014年12月17日(水)15:00~17:00- 会場 お茶の水女子大学本館209号室
- テーマ 「ミスター・ノーウェアのあとに ――フェミニストの客観性、そして科学的主体とは何か 」
- 講師 サンドラ・ハーディング Sandra Harding
- 参加申込
- 主催 お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
- 問い合わせ お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
客観的、価値中立的であることを重視する科学の伝統は、世界のどの特定の場所にも属さず、世界のあらゆる場所を見通す「Mr. Nowhere――どこにもいない彼」であることを、研究する主体に求めてきました。しかし、その実際の担い手は、明らかに特定の集団に偏り、多様性を欠いています。フェミニズム、ポストコロニアリズムなど、社会正義の運動にコミットする立場からの科学がもとめる客観性とは、そして科学的主体とは、どういうものでしょうか。
フェミニスト視点から伝統的な知の生産制度を批判して「強い客観性」を提唱し、スタンドポイント理論の成立などに大きな影響をあたえてきた科学哲学者のサンドラ・ハーディングさんが来日される機会に、特にフェミニスト視点から、社会的価値にコミットする科学と研究のあり方を議論する講演会を開催します。
科学哲学者。UCLAを栄誉教授として退任。著書に『科学と社会的不平等―フェミニズム、ポストコロニアリズムからの科学批判』(北大路書房 )、『Sciences from Below: Feminisms, Postcolonialities, and Modernities』(Duke University Press)、『Is Science Multicultural?: Postcolonialisms, Feminisms, and Epistemologies 』(Indiana University Press)など。
定員40名、参加費無料。こちらの申込フォームから、お申込みください。
〒112-8610 文京区大塚2-1-1 Fax: 03-5978-5845
igsoffice@cc.ocha.ac.jp
国際シンポジウム「サステイナビリティとジェンダー」
日時
2014年11月1日(土)10:30~17:00 *開場10:00- 会場 国連大学
- 参加費無料・要事前登録
- 主催 国連大学サステイナビリティ高等研究所、お茶の水女子大学・ジェンダー研究センター
- 共催 地球環境パートナーシッププラザ
- 後援 日本ユネスコ国内委員会、国立女性教育会館、国際協力機構(JICA)
- 協賛 フェリス女学院大学
- 問い合わせ 国際シンポジウム「サステイナビリティとジェンダー」事務局
2014年11月、「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development, ESD)に関する世界会議」の日本開催にちなみ、お茶の水女子大学は、ジェンダー研究センターが中心となり、国連大学サステイナビリティ高等研究所と共に「サステイナビリティとジェンダー」と題する国際シンポジウムを主催する。
2011年の東日本大震災、福島原子力発電所の原子力災害を経験している日本において、ユネスコ等国際機関のアジェンダを基調報告とし、「サステイナビリティとジェンダー」に関わるパネル報告の機会をもつことは、日本及び国際社会への大きな示唆となるであろう。パネル報告では、エコロジカル・フェミニズムの超克、原子力災害へ対峙するドイツ市民の活動、震災や被曝におけるトラウマの分析、再生エネルギーシステムをつくる地域運動と自治体の連携などの論題を提示しあい、コメント、ディスカッションを行う。
受付10:00~ | |
午前の部 10:30~12:00 持続可能な開発のための教育(ESD)とジェンダー |
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開会の辞 | 武内和彦国連大学上級副学長、羽入佐和子お茶の水女子大学学長 |
趣旨説明 | 菅野琴(元ユネスコ職員、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター客員研究員) |
基調報告 | 「持続可能な開発のための教育とジェンダー―未来へつなぐもの」 |
「ポスト2014/2015年国際開発アジェンダとジェンダー課題」 |
午後の部 13:00~17:00 ジェンダーの視座を持った持続可能な社会にむけて |
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趣旨説明 | 舘かおる(お茶の水女子大学名誉教授・同ジェンダー研究センター客員研究員) |
パネリスト報告 | 「エコロジカル・フェミニズムの超克」 |
「〈不安〉から〈ヴィジョン〉へードイツ市民運動と福島との接点」 |
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「震災におけるトラウマとジェンダー」 |
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「地域からのエネルギーシフトー3万人のまちからできること」 |
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休憩・質問受付 |
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全体討議 | 質疑応答:基調報告者・パネリスト |
閉会の辞 | 足立眞理子(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター長) |
定員120 300名。
東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学内
susgen@cc.ocha.ac.jp
第1回「政党行動と政治制度」研究会
日時
2014年7月10日(木)17:30~- 会場 お茶の水女子大学 人間文化研究棟 6階大会議室
- テーマ 国際比較からみた国会審議の特色と問題点
- 講師 大山 礼子(駒澤大学法学部教授)
- 参加申込
- 主催 「政党行動と政治制度」研究会、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
- 問い合わせ 申琪榮 (igsoffice@cc.ocha.ac.jp)
国際比較の視点から見た日本の国会の特異性は、女性議員が少ないこと、そして本会議審議時間が短いことである。また、法案起草や公聴会開催などの強力な権限をもつ専門分野別の常任委員会のしくみが整備されているにもかかわらず、法案修正はきわめて低調であり、外国の比較議会研究者の間で謎とされてきた。国会で実質的な法案審議が行われないのはなぜなのか、どうすれば活発な審議を実現できるのか、制度と運用の両面から考えたい。
定員50名、参加費無料。こちらの申込フォームから、お申込みください。
第1回IGS研究交流会
- 日時 2014年7月3日(木)18:00~
- 会場 お茶の水女子大学本館135室(カンファレンスルーム)
- 参加申込
- 主催 お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
- 問い合わせ お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
このたびジェンダー研究センターでは、研究協力員として現在お茶大を拠点に研究をされているユン・ジソさん(政治学、カンザス大学)、大木直子さん(IGS研究協力員、本学ほか非常勤講師)をお迎えして研究交流会を開催いたします。 どうぞふるってご参加ください。
テーマ |
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報告者 | 大木直子(IGS研究協力員、本学ほか非常勤講師) |
ユン・ジソ(IGS研究協力員/カンザス大学教員) |
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ディスカッサント | 申琪榮(IGS教員) |
雑賀葉子(本学大学院博士後期課程ジェンダー学際専攻) |
資料や会場準備の都合上、7月1日(火)までに、お名前、ご所属、メールアドレスを、以下のアドレス宛にお知らせください。
ジェンダー研究センター: igsoffice@cc.ocha.ac.jp
〒112-8610 文京区大塚2-1-1 Fax: 03-5978-5845
igsoffice@cc.ocha.ac.jp
証言を聴く会「フィリピン元日本軍「慰安婦」エステリータ・ディさんを迎えて」
日時
2014年6月3日(火)13:20~15:00- 会場 お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科・全学共用棟6階 大会議室
- 参加申込 申し込み不要
- 主催 第12回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議実行委員会
- 問い合わせ お茶の水女子大学ジェンダー研究センター?
司会 |
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コメント | 柴崎温子(日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議実行委員会) |
レチルダ・エクストレマデュラ(LILA-Pilipina Exective Director) |
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証言 | エステリータ・ディ |
通訳 | 澤田公伸 |
お茶の水女子大学ジェンダー研究センター
〒112-8610 文京区大塚2-1-1 Fax: 03-5978-5845?
igsoffice@cc.ocha.ac.jp
公開シンポジウム「男女共同参画は学問を変えるか?」
- 日時 2014年5月31日(土)10:00~18:00
- 会場 日本学術会議講堂(東京都港区六本木 7-22-34、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口)
- 開催趣旨 女性の研究者が学問の世界に進出して久しい。これまで女性の少なかった理工系の分野でも女性研究者の育成が叫ばれるようになった。他方、学問の領域にジェンダー視点を持ちこむジェンダー研究も各分野でいちじるしい進展を見るようになった。にもかかわらず学問分野における男女共同参画は、かならずしもジェンダー研究とは親和性が高くないように見える。それどころか、職場の男女共同参画と同様、学問のディシプリンに影響を与えない範囲で、女性の参加が歓迎されているようにも思える。はたして、真理の奉仕者としての研究者は、ジェンダーを問わず同じ能力を発揮することが期待されているのだろうか?それとも女性が参入することによって、学問の組織、内容、アプローチ、評価基準等に何らかの変化が起きるし、また起こす必要があるのだろうか?このシンポジウムでは、女性研究者の参加が学問の世界を変容させる可能性と限界について、各分野の経験にもとづいて、真摯な検討を行いたい。
- プログラム
- 参加申込 申し込み不要 先着順
- 主催 日本学術会議社会学委員会ジェンダー研究分科会、複合領域ジェンダー分科会、史学委員会歴史学とジェンダー分科会、法学委員会ジェンダー法分科会、科学者委員会男女共同参画分科会
- 後援 日本女性学会/日本フェミニスト経済学会/国際ジェンダー学会/ジェンダー法学会/ジェンダー史学会/日本語ジェンダー学会/人文社会科学系男女共同参画学協会連絡会設立準備会/お茶の水女子大学 ジェンダー研究センター/明治大学法科大学院ジェンダー法センター/明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター/一橋大学大学院社会学研究科ジェンダー社会科学研究センター/早稲田大学ジェンダー研究所/東京女子大学女性学研究所/城西国際大学ジェンダー・女性学研究所/大阪府立大学女性学研究センター/京都橘大学女性歴史文化研究所/愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所/立教大学ジェンダーフォーラム/北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター/イメージ&ジェンダー研究会/女性科学研究者の環境改善に関する懇談会/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク
- 問い合わせ scjsection1@gmail.com
司会 |
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午前の部 | |
趣旨説明 | 「男女共同参画とジェンダー研究の近くて遠い関係」 |
第1報告 | 「学術分野における男女共同参画のこれまでの取り組み状況」 |
第2報告 | 「学協会における男女共同参画の現状 大学の調査結果から」 |
第3報告 | 「学術における男女共同参画の現状 学協会調査結果から」 |
第4報告 | 「学術分野における男女共同参画の現状とその評価」 |
午後の部 | |
第1報告 | 「男女共同参画は社会科学を変えるか?」 |
第2報告 | 「男女共同参画は人文科学を変えるか?」 |
第3報告 | 「男女共同参画は生命科学を変えるか?」 |
第4報告 | 「男女共同参画は人工物科学を変えるか?」 |
討論者
加藤万里子(慶應義塾大学理工学部教授) |
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閉会挨拶 | まとめ「男女共同参画は学問に何をもたらすべきか?」 |