ジェンダー研究の国際的拠点 - お茶の水女子大学 ジェンダー研究センター
 

IGS通信0号

2000年8月10日

「IGS通信」発行について

時下、みなさまにはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

当センターがジェンダー研究センターとして産声をあげてから4年が経過いたしました。この間、みなさまからお寄せ戴きましたあたたかいご支援には、あらためて感謝申し上げます。

さて本年3月をもちまして、長く当センターに勤務してまいりました原ひろ子教授が定年退官を迎えました。原教授の退官にともない、新センター長を、波平恵美子教授がつとめることになりました。また舘かおる教授に加え、新たに、伊藤るり教授が当センターの専任として赴任いたしました。

昨今の大学や研究環境を取り巻く情勢の変化を鑑みつつ、当センターは新たな体制づくりに取り組んでおります。そのひとつとして、「IGS通信」を随時、発刊する運びとなりました。これまでジェンダー研究センターでは、センターで開催された研究会等の参加者を中心に、講演会やシンポジウムの通知をお送りしてまいりました。今後、当センターによる催しの案内は、「IGS通信」を通じてみなさまにお知らせいたします。

センターでは、これからも引き続き、すぐれた業績をもつ外国人客員教授をお招きし、夜間セミナーを開講していくほか、随時、シンポジウムや研究会を開催していく予定です。送付をご希望される方は、同封しました名簿用紙にご記入のうえ、9月末日までにご返送ください。また「IGS通信」につきまして、お知り合いの方でご関心のある方がいらっしゃいましたら、どうぞこちらの案内をご紹介ください。

「IGS通信」の通信費・事務手数料は年間1200円ですが、初回は、今年度後半期分と来年度分(平成12年度・13年度)をあわせて1600円とさせていただきます。申し込み料1600円を、80円切手×20枚にて
申し込み用紙とあわせてジェンダー研究センター宛にご送付ください。有効期間は平成12年10月より1年半、平成14年3月末日までとさせていただきます。ご不明な点がありましたら、FaxかE-mailにてジェンダー研究センターにお問い合わせください。なお、電話でのお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

information

★ お茶の水女子大学ジェンダー研究センター長を勤めておりました原ひろ子教授が、本年 3月をもちまして退官いたしました。原教授の退官を記念し、原ひろ子先生退官記念委員会編・発行『写真で綴る原ひろ子のライフヒストリー』(2000年3月)を刊行いたしました。ご希望の方は、当センター・竹内宛にお申し込みください。なお、冊子・郵送手数料といたしまして、1000円を申し受けます。

★ 『ジェンダー研究-お茶の水女子大学ジェンダー研究センター年報-』第3号(2000年3月)を刊行いたしました。外国人客員教授として当センターにお招きしましたアマリリス・トーレス教授、マラヴィカ・カールレ-カル教授ほかの論考が掲載されております。

平成12年度教員スタッフ

センター長(併任) 波平恵美子(文化人類学、文教育学部教授)
専任教授 舘かおる(女性学・ジェンダー論)
伊藤るり(国際社会学、開発・ジェンダー研究)
国内客員教授 川嶋瑤子(ジェンダー研究、スタンフォード大学女性とジェンダー研究所研究員)
小林富久子(アメリカ文学、早稲田大学教授)
外国人客員教授 アン・ウォルソール(歴史学、カリフォルニア大学アーバイン校)(平成12年4月~9月)
タニ・バーロウ(女性学、中国近代史、ワシントン大学)(平成12年10月~平成13年3月予定)

発行:お茶の水女子大学ジェンダー研究センター (Institute for Gender Studies, the)
〒112-8610 文京区大塚2-1-1  Fax: 03-5978-5845
E-mail: igs@cc.ocha.ac.jp  URL:http://www.igs.ocha.ac.jp/

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